冨永が東京弁護士会の家族法部で研究発表をしました

平成27年10月16日、東京弁護士会の法律研究部である家族法部の定例会において、冨永が「最近の家族法判例3選」と題して、近時の家事事件の判例の中から以下の3例を取り上げて、研究発表をしました。
1) 最判平成26年1月14日(民集68巻1号1頁)
主な争点:認知者は、自らした認知の無効を主張することができるか。
2) 最判平成26年7月17日(民集68巻6号547頁)
主な争点:婚姻中に妻が子を懐胎・出産したが、DNA検査の結果によれば夫との間に生物学上の父子関係が認められない場合、子が夫に対して親子関係不存在確認の訴えを提起することができるか。
3) 最判平成26年3月14日(判時2224号44頁)
主な争点:精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者に法定代理人がない場合における民法158条1項の類推適用の可否。

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